プロレス殿堂館について

今こそプロレスの力を!を合言葉に閉塞感のある今を元気にしていきたい! これまで多くの困難と対峙した時に元気をくれ続けているプロレスに感謝の意を込めながら、次世代を担う若者達のために「プロレス殿堂館」を立ち上げ、観光、情報発信、コミュニティーを作っていきたいと考えています。

「なぜ「プロレス」なのか?」

それは私ストロング永田が「プロレスには人々を元気にする力がある」と信じているからです。

私は終戦後日本の復興が始まった頃に生まれ、高度経済成長と共に育った私をワクワクさせ続けてくれたのが他ならぬプロレスです。その中でも国民的ヒーローであった力道山を心底敬愛し、亡き後も憧れ続けてきました。

10年ほど前、都内の池上本門寺にある力道山のお墓を初めて参拝させて頂いたときのこと、50年前の小学生時代の思い出『村のたった一台のテレビに皆で集まり大歓声で応援したこと』が鮮明に蘇ってきました。

この感動を熊本県天草市から全国に届ける拠点を建設することを決意しました。
これまで収集してきた資料館およびイベントスペースとなります。



展示品・所蔵品リスト

・力道山銅像
・力道山写真(100点)
・マティー松田写真(10点)
・新日本プロレス 同仕様のリング
・アントニオ猪木闘魂カー(ワーゲン)
・女子プロレスラー、マッハ文朱(殿堂入り楯)
・アブドーラ・ザ・ブッチャー使用コスチューム一式
・等身大パネル(力道山、アントニオ猪木、丸藤正道)
・丸藤正道入場マスク
・プロレスポスター(力道山時代~今日まで200点)
・プロレスフィギュア(300点)
・プロレス雑誌(3,000冊)



<名誉館長>
殿堂館 名誉館長 田中敬子(力道山夫人)

この度、熊本県天草にプロレス殿堂館が設立され名誉館長に就任させて頂きました田中敬子でございます。
思い返せば主人、力道山が日本にプロレス団体を初めて立ち上げ、普及に努め、テレビでお茶の間の人気番組となりましてから70周年を迎えます。その節目にプロレスの歴史と楽しさを伝えてくださる「プロレス殿堂館」が天草に設立されますことは、選手・関係者、そしてファンの皆様、そして力道山の誇りとなることでしょう。
永田館長および地域の皆様のご尽力に感謝・感激を申し上げます。
これからのプロレス界の発展にご協力くださる皆様と一緒に喜びたいと思います。

主人、力道山の教えである、
『闘うことの意義』
『ネバーギブアップの精神』
を忘れずに頑張っていきましょう!

皆様、是非天草にお越しになり、自然の美しさと綺麗な空気をどうぞ満喫してくださいませ。
2022.04.吉日



館長のストロング永田です。
今から70年前の1952年2月1日東京・目黒・雅叙園で、力道山のハワイ修行を祝して盛大な壮行会が開催されました。
正にその日に私は生まれました。何かしらプロレスとの運命を感じています。

プロレス大好き少年の始まりは小学校1年生の頃です。当時、私の住む天草の村にはテレビが一台しかなく、2週間に一度放映されるプロレス中継を大人から子供まで一緒になって観戦し、心躍らせた光景が懐かしく、今でも時より思い浮かんできます。
その後、20歳を過ぎた頃、商人として家業を継いだ私はプロレスを見る目が変わっていました。なぜ観客は感動するのか?なぜレスラーに憧れるのか・・・
商売において、人生においてプロレスからたくさんの学びを頂いました。自社の商品でお客様に喜んでもらうにはどうしたらよいのか?大変な時、辛い時なんと頑張ってこれたのもこの学びのお陰です。
2022年2月で70歳の古希を迎えた現在、未来のこの国を支える子ども達や若者にプロレス殿堂館で、プロレスの持つ楽しさや生き方、「ネバーギブアップの精神」を感じてもらい、今こそプロレスの力で日本を元気にしていきたいと思います。
2022.04.吉日



<料金・システム>

入場料
・館内自由に観覧及び滞在
・リング体験、マスク着用体験付き



<アクセス>

天草空港から県道281号東に約14分(約7Km)
天草市市役所から国道324号を北に約15分(約8Km)
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